
三姉妹の神は、この宗像三神だけです
ツキヨミ命は、有名な神となる、スサノオ尊とアマテラス大神と同時に生まれた神です.名前の通り、月を支配する神として任命されました。占いの神という意味が強くなっていますが、ツキヨミ命は海の神でもあり、農耕の神でもあります。古代では、農耕の作業日程を月の満ち欠けで判断していました。そして海の神とされているのは、月が潮の干潮と深く関係するためです。海の神として、ツキヨミ神を祀っている神社はたくさんあります。
月の力は水と無関係ではありません。古来より、月の力を借りて、不老不死を願う信仰が生まれています。そのひとつが、若水汲みです。元旦の朝に水を汲み、新しい年をきれいな身体にして、食事を作るというものです。神聖な水によって禊をするという意味もあります。元旦の水には新しい活力があるとされていたことから、心身共に若くなるという考えが生まれたのです。
月には、満ち欠けがあります。ここから、ツキヨミ命は人間の死や、物事の再生という意味も持っているとされています。水や占いというよりは、農業を信仰する度合いのほうが大きくなっていることが特徴です。ただ、海上安全を願う神社の数も多く、人気の高い神社となっています。月にふさわしい、神秘な力を持っている神といってもいいでしょう。
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